虹いろ在宅ケアクリニック開院までのあゆみ
担当医師 鷲津潤爾
1991年医籍登録.外科医としてがんなどの治療にたずさわりながら,治らない人にも寄り添う緩和ケアの実践に努めてきました.2000年頃から勤務先病院の緩和ケアチームの創設や運営を担っている中,2008年に始まった「緩和ケア普及のための地域プロジェクト」を通じて在宅支援に関わる様々な職種の方々を知るようになり,その意気込みに共感.2012年から在宅医として恵那・中津川地域の熱意あふれる医療・福祉・行政などの人々と共に歩んできました.その中でも医療・介護の壁を超えて困っている人を支えたい,と飛び込んできた,当時はケアマネージャーとして活躍中の宮嶋弥生とコンビを結成.オペレーションを担う今野桃子が加わって2018年4月に虹いろ在宅ケアクリニックの活動を開始しました.
虹いろ在宅ケア
歳を重ねたり,病気になったり,怪我をしたり.思ったように体を動かせなくなったり,大切なことを忘れてしまったり,残された命の短さに打ちひしがれる日があったりします.
今,できることを大切にしていただきたい.今のご自分を好きでいていただきたい.私たちはそれをお手伝いしたい.それぞれの方に,それぞれの暮らしの中に手伝うことがあります.手伝う人がいます.
虹いろ在宅ケアクリニックは地域の皆さんと歩んでおります.
これまでも.これからも.